今月は優しい絵本のラインナップです**
☆季節のえほん『野の花*えほん』
作:前田まゆみ 出版社:あすなろ書房
野の花のイラストがとっても可愛いんです!

☆年少さんへのオススメ『おはいんなさい!』
作:さいとうしのぶ 出版社:童心社
スプーンさんとフォークさんが縄跳びを
まわしています。
誰かさんが飛んだら何かに変身する
とっても不思議な縄跳び!
遊びに来たのは、、、
ごはんさん、うめぼしさん、のりさん。
さあ一体何に変身するのでしょうか??
子どもたちといっしょに楽しめる
楽しい紙芝居になっていますよ!

☆年中さんへのオススメ『ぴょんぴょんぱんのかばんです』
作:香山美子 絵:柿本幸造 出版社:新日本出版社

秋の絵本の名作「どうぞのいす」と
同じ著者が描いた絵本です。
こちらは春の野原が舞台。
うさぎさんが作ったかばんは、
しっぽのデザインがついた可愛いポシェット。
そのかばんをつけると、嬉しくて
「ぴょんぴょんぱん」と、
とんでみたくなります♪
出会う動物たちはみんなそれをほしがり、
作ってあげることにしました。
ある日、ぞうさんもそれをほしがり、
動物たちが集めてきてくれた
いろんな形のいろんな色のいろんな模様のきれで
大きな大きなかばんを作りました。
ところがぞうさんはというと?!
園のお部屋には、子どもたちが作ったもの、
先生が作ったもの、
色とりどりの作ったものが展示してあり、
また季節を感じることができ、
見ていてとても楽しいです。
作ることが大好き!そんな子どもたちに
オススメです♪
☆年長さんへのオススメ『ほんのにわ』
作:みやざきひろかず 出版社:偕成社

主人公は、庭を創っている庭師です。
ある日、父さんが残してくれた
庭の本を見ていると
「ほんのにわ」と書いてある
不思議な庭を見つけました。
「ほんのにわ」について深々と考え過ごす庭師。
「ほんのにわ」とは一体何でしょうか?
優しいぽってりしたおひげのおじさんの庭師で、
とても優しい絵本です。
庭師はいつも「考えて創る」をしています。
ブロックも絵も粘土も料理もそして庭も、
「考えて創る」ですね。
考えて創っている子どもたちの真剣な眼差しが
毎日とても格好いいです。